マヌカハニーのMGOとUMFの数値の違いは?換算方法は?徹底比較!
マヌカハニーを比較する際に必ず悩むのが
「MGOとUMFの数値の違いってなに!?」です。
統一して表記してくれればいいのに、メーカーごとに変えることであえて分かりづらくしているのでしょうか。
MGOとUMFの数字の換算方法や、
それぞれの違いなどを比較しました。
MGOとUMFのそれぞれの詳細はこちらの記事をお読みください。
マヌカハニーの規格MGOとは?意味やおススメの数値を解説! - マヌカハニーのすすめ
マヌカハニーの説明でよくみるUMFとは?5、10、15の違い - マヌカハニーのすすめ
記事の内容をざっくり簡単にいうと、
MGO:マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(殺菌効果の主成分)の含有量
UMF:マヌカハニーの殺菌力を消毒液と比較した数値
です。
それぞれ殺菌力の数値化方法が異なります。
MGOとUMFの換算方法
一般社団法人アジアJAPANマヌカ協会によると
となっています。
UMF10+とMGO263+がほぼ同じ抗菌力です。
数値のケタが全然違うのはそれぞれ殺菌力の数値化方法が異なるためです。
これを知らないと、数値の大きいMGOで書かれた商品のほうが高い効果を得られそうに思えますよね。
また上の表に各数値で得られる効能と購入対象者の目安を記載しました。
数値が大きいほど値段も高く、味も独特になっていきます。
マヌカハニーに慣れていないうちは低活性の値のものを選ぶほうがよいかもしれません。
ヘビーユーザーになると低活性の商品では物足りなくなりますけども(笑
濃いキャラメルのような独特な味が癖になりますよ。
MGOとUMFが統一されない理由
各メーカーそれぞれMGOやUMF表記をしています。統一してほしいですよね。
しかし統一できない理由もあります。
その理由をご紹介していきます(私の推論です)。
MGOは商標で独占されている
MGOの表記はニュージーランドの「Manuka Health New Zealand」という会社が商標登録しています。
抗菌作用であるメチルグリオキサールを発見したトーマス・ヘンレ教授は、マヌカヘルス社と共同研究していました。
その研究成果であるMGO測定方法もマヌカヘルス社との共有財産となります。その保護を図るためにマヌカヘルス社は商標出願をしたのだと思います。
ちなみに、日本でも「マヌカヘルスニュージーランドリミテッド」という名義で2007年から登録商標を保有しています(登録商標番号5199560)
マヌカハニーの抗菌力の測定にはMGO測定法が最適なため、MGOを使いたい会社も多いです。
しかし商標登録されたMGOの表記を勝手に使うと怒られてしまうため、使いたい会社はManuka Health New Zealand社に貸してくださいとライセンスをお願いする必要があります。
一般的にライセンスするとライセンス料を取られるため、ライセンスをお願いしたくない会社も出てきますが、当然MGOの表記はできません。
そのため、他の規格であるUMFを使って商品の魅力を数値化する必要があります。
それがMGOやUMFなどの表記がいろいろある原因のひとつと思います。
MGOとUMFのメリットデメリット
MGOとUMF は統一されると嬉しいものの、当分統一されないと思っています。
MGOとUMFのどちらで記載されていても上記の換算表を見て比較するしかなかそうです。
その他にも、MGOとUMFのメリットデメリットがそれぞれあります。
MGOのメリット
■マヌカハニーの抗菌力をそのまま数値化しているため直感的に分かりやすい。
■測定時の誤差が小さい
MGOのデメリット
■第三者機関による測定結果ではないので、信頼性はメーカー次第。
UMFのメリット
■UMFマヌカハニー協会が認定した商品だけが表示可能なため信頼性大。
UMFのデメリット
■測定誤差がMGOより大きい。
※UMFマヌカハニー協会とは、マヌカハニーメーカー135社で構成された政府公認の団体です。成分量などの試験に合格しないとUMF表記ができません。
ちなみにさっきのMGO商標を持っているマヌカヘルス社もUMFマヌカハニー協会の会員です。
信頼性をとるか、有効成分の含有量の分かりやすさをとるかの違いですね。
個人的には、UMF表記でも先の表を使えばメチルグリオキサールの含有量はわかります。
市場には偽物のマヌカハニーも出回っているため、政府公認のUMF表記がある商品を選んで購入する方がよいと思います。
UMF表記のおススメのメーカー
マヌカハニーはハチミツなのに数千円もする高価なものです。
高い商品には偽物が出回るのが世の常。
私は偽物を買いたくないので、MGOで表記されるよりUMF表記された商品を購入するようにしています。
UMF表記された商品を売っている信頼性の高いメーカーはいろいろありますが、個人的におススメなのがBeeMeという会社。
BeeMe社はUMF表記された商品を、他メーカーの同UMFの数値帯よりも低価格で販売しています。
種類もUMF5+、10+、13+、20+、25+と豊富に揃っているので一度覗いてみてはいかがでしょうか。
今ならキャンペーン価格で20%くらい割引してますよ。
こちらの記事に私がマヌカハニーを選ぶときのポイントをまとめました。
select-manukahoney.hatenablog.com
こちらの記事でもBeeMe社を押しているのですが、前段は購入時の基準を載せています。
あなたがマヌカハニーを選ぶときの参考になれば幸いです。